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Bve trainsim Blog

開発用機能の有効化 (5.6 beta)

Bve trainsim 5.6 beta では、開発向け機能が初期状態で無効になっています。
  • シナリオの再読み込み、走行速度の変更、早送り (F5, F7, F8 キー)
  • ツールウィンドウ (時刻と位置、車両物理量)
有効にするには、[設定] の [その他] タブにある [開発用機能を有効にする] にチェックを入れます。

5.5 を一旦起動すると、この設定は元に戻り、開発用機能は無効になります。
開発用機能の有効化 (5.6 beta)_c0178014_20130412.png

# by mackoy0 | 2015-01-13 20:16 | 開発状況

5.6 beta マップ構文の解説

構文の数がかなり増えていますが、これは複数通りの記述方法を設けたためで、すべての構文を使用する必要はありません。
以下の記述はすべて同じ意味になります。
Gradient も同様です。

従来の記述方法
100; Curve.BeginTransition(); Track['foo'].Cant(0);
200; Curve.BeginCircular(600, 0.1); Track['foo'].Cant(0.1);
300; Curve.BeginTransition(); Track['foo'].Cant(0.1);
400; Curve.End(); Track['foo'].Cant(0);
1000; Curve.BeginCircular(200, 0);
1020; Curve.End();

新しい記述方法 1
100; Curve.BeginTransition(); Track['foo'].Cant.BeginTransition();
200; Curve.Begin(600, 0.1); Track['foo'].Cant.Begin(0.1);
300; Curve.BeginTransition(); Track['foo'].Cant.BeginTransition();
400; Curve.End(); Track['foo'].Cant.End();
1000; Curve.Begin(200);
1020; Curve.End();

新しい記述方法 2
100; Curve.Interpolate(); Track['foo'].Cant.Interpolate();
200; Curve.Interpolate(600, 0.1); Track['foo'].Cant.Interpolate(0.1);
300; Curve.Interpolate(); Track['foo'].Cant.Interpolate();
400; Curve.Interpolate(0, 0); Track['foo'].Cant.Interpolate(0);
1000; Curve.Change(200);
1020; Curve.Change(0);


# by mackoy0 | 2015-01-12 13:27 | 解説

Bve trainsim 5.6 beta (評価版)

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Updates (5.6 alpha → 5.6 beta)
  • 停車場が未定義のシナリオを読み込むと強制終了するバグを修正
  • 停車場が未定義のシナリオで時刻表を表示しようとすると強制終了するバグを修正
  • 固有カルチャーに依存して車両パラメータファイルの数値が正しく読み込まれない問題を修正
  • BeginTrainsition を記述せずにカントや勾配を変更しようとした場合にエラーメッセージを表示するように変更
  • 開発用機能は、設定ウィンドウで切り替えることで有効になるように変更
  • 制限解除標識のすぐ前方にある速度制限の運転補助メッセージが出ない問題を改善
  • 減速を促す運転補助メッセージを表示するタイミングを 50 m 早めた
  • シナリオ選択ウィンドウのデフォルトサムネイル画像を変更

# by mackoy0 | 2015-01-12 00:40 | 開発状況